伊豆の注文住宅・建築施工リフォーム、家のことならお任せ下さい
当社で使用している桧の柱や土台の紹介です。
その名も「富士ひのき」といいます。
ひのきの柱と言ってもいろいろな産地やさまざまな乾燥方法がありますので
参考にしていただきたいです。
桧は芯が一番硬いと言うのはご存知でしょうか?
富士ひのきは全て芯の入った物しか使用していません。
柱や土台に使用するのであれば当然の選択だとは思いますが、
コストを下げる為に芯の入っていない柱や土台を使用している会社もあるので
注意してください。
近年、当然のように乾燥材を使用していますが、これは完成後の柱の収縮を
少しでも少なくしようというわけです。
この乾燥の方法が味噌で高温で乾燥して、すばやく大量に乾燥する方法が主流でしたが
これでは桧の繊維を破壊してしまい、桧の色や香りも失われてしまっていました。
私も材木屋さんに「これ桧?」って聞いてしまった事があるくらいです。
これを解決してくれたのが富士ひのきでした。
乾燥の方法は、最新型遠赤外線乾燥装置にて50℃の低温で約2週間かけて、
ゆっくりと乾燥させていて、香りや木の粘りもそのままです。
ハウスメーカーで仕事をしていたら、おそらくコストを重視して高温乾燥の芯のない
柱や土台を使用しているでしょう。おそらくそこまでの知識も身に付かなかったと思いますし
素人は桧の柱だと安心してしまいますから尚更です。
しかし私の場合はすべて自分に責任がありますので、妥協や勉強不足では済まされない事も
承知しています。
とにかく地元の桧で家を建てることは、木も気候にあっていますので安心ですね。
「富士ひのき」の詳細は→富士ひのき加工協同組合
熊坂H邸の進行状況の報告です。
大工仕事は大体終了して、現在は外講や内装の仕上げ工事に入っています。
ウォークインクローゼットの造作家具類も完成して、希望通りの大容量の収納ができました。
苦労したリビングの家具も完成して、自転車やギターが飾られるのが楽しみです。
順調に進めば完成見学会は7月中にできるかと思いますので、
見学を希望される方で、初めての方は連絡していただければ案内を
送らせていただきます。
お問い合わせフォーム←こちら
(その他、TEL、FAXなどでもOKです)お気軽にお問い合わせください。
見学会の詳細が決まり次第ブログでも案内しますので、
是非、高断熱の快適住宅を体感しに来てください。
10日(金)、11日(土)で冷川S邸の上棟を行いました。
11日はブログでも紹介したように、お餅を撒いたりして
盛大に執り行なわれました。
上棟式では、生後6ヶ月ほどの男の子も、お父さんに抱っこされて屋根に登りました。
最年少記録ではないでしょうか?
心配されていた雨も午後には止んで、近所の方々も大勢集まっていただきました。
お餅にお菓子と準備はとても大変だったと思いますが、
子供たちには一生忘れられない思い出になった事だと思います。
私自身も保育園の年長の時に屋根に登って、お餅やお菓子を撒いた事をよく覚えています。
その頃は数ヶ月に1度は、近所で上棟式があり、自転車に乗って少し離れた所まで
お餅を拾いに行っていました。時には帰りが遅くなり怒られたりもしましたが...。
職人の皆様や準備に携わったすべての皆様とお餅を拾いに来て頂いた
ご近所の皆様、お疲れ様でした。
すばらしい御家が出来るようがんばりますので
完成まで楽しみにお待ち下さい。
設計管理 土屋勇次
今週の11日(土)に旧中伊豆町冷川S邸
の建前(上棟式)でお餅などを撒きます。
上棟式で餅まきを行うのは私も久しぶりになります。
小さなお子さんがいる方などは是非、参加して良き伝統を伝えて行こうではありませんか。
当日、雨の心配もありますので汚れてもいい格好で参加してください。
どなたでも参加は可能ですが、足元がわるいので拾うのに夢中になりすぎて、
怪我をされても責任は負いかねます。
時間は16時から16時半に開始する予定ですが、雨の様子で早まる可能性もございます
ので待つのを覚悟で早めの集合でお願いいたします。
大きな袋を持参して来てください。
住所は伊豆市冷川1104 地図は→こちらをクリック
皆さんの参加を施主共々お待ちしております。
前回(土地編)の続きになります。
今回は、地震対策として新しい工法を紹介します。
近年、さまざまな免震工法が開発されています。
〇条工務店のハイブリット免震やTVなどでも紹介されているエアー免震(浮く家)などありますがコスト的には300万以上と高額です。
そこで今回紹介したいのが「基礎すべーる」です。
名前の通り滑ります。東京都の助成事業としても認定を受けている工法でして
地盤と基礎の間に特殊なシートを挟むだけで、震度7クラスの大地震でも
建物の揺れを震度5強以下に低減させることができます。
実は鎌倉の大仏も1960年の改修の時に大仏と土台の間にステンレスの板を敷いて
滑るような工法が用いられています。これと原理は同じです。
コスト的にも150万程度ですので、免震に比べると半分程度で施工可能です。
さらに私は100年基礎と高性能基礎ゴムパッキンとの併用を考えています。
もちろんお金に余裕のある方はエアー断震もおすすめですよ。
いずれの免震工法や減震工法と高断熱工法を合わせても、ハウスメーカー(ローコスト以外)の家を建てるのであれば
当社ではおつりが帰ってくる程の価格で出来ます。
相談や質問はお気軽にお問い合わせ下さい。
補足ですが(前回のブログ参照)東北地震でも地盤と津波が原因以外の木造建築物の倒壊はなかったようですので、無理をしてまでに免震や減震にすることもないと思われます。
住むほどに味わいを増すほんものの家を、納得の価格でご提供。
〒410-2415静岡県伊豆市大平173-10
お気軽にお問い合せ下さい!TEL:0558-72-1169